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上機嫌でいこう。

本とか、音楽とか。本は新書を読むことが多く、音楽はクラシックやサウンドトラックを中心に。映画やDVDも好きで見ています。

自分が変わる:「内なる声」に耳を傾けるということ

こんにちは。

私のように長く生きていると、分数でいう分母が大きくなるので、同じ3年・5年であっても「つい最近」のように感じてしまうようですw あの大ヒット映画『アナと雪の女王』も、2014年3月公開ということですから2年前になりますが、私にはつい昨日(と言うのは大げさであるにせよ)のような感じさえしてしまいます。

その劇中歌『Let it Go』、松たか子さんが『ありのままで』として歌いました。また、私は「最近」の日本語の歌を聴いてはいないので、推測でしかないのですが、「いまのままの君でいて」的な歌詞は多いのではないでしょうか。

何が言いたいのかというと、「読書論」のような本を1冊めくってみると、「自分を変える」というフレーズのオンパレードであって、「変わる」のがいいのかか「変わらない」のがいいのか、どっちがいいかという、半ば冗談めいた疑問が浮かんでしまう、ということなんです。

結論めいたことを言うと、現状の否定を契機とした「変わろう」は、あまりよくないだろうということです。

よく、人は「褒めて伸ばす」ということが言われます。最近は、褒めるだけではいかんとも言われているようですが、自分のよいところを見つけて伸ばすということが大事なのではないかと思うのです。 

では、自分のよいところを見つけるにはどうしたらよいのか。それは、自分の「内なる声」に耳を傾けることだろうと思います。その訓練は、逆説的かもしれませんが、人の話をよく聴くことから始まると思います。

この、「聴く」というのは、カウンセリングでは「傾聴」の技法として重視しています。誤解を恐れずに言うと、クライアントの「発話」を促すように「聴く」ということです。「内なる声」に耳を傾ける場合、カウンセラー役もクライアント役も自分自身です。つまり、「内なる声」を誘発するように耳を傾けるというこということです。その時々の自分が、何を求めているのかを注意深く「聴く」ということが、自分を否定することなく変わるということにつながるだろうと思います。

 

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