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上機嫌でいこう。

本とか、音楽とか。本は新書を読むことが多く、音楽はクラシックやサウンドトラックを中心に。映画やDVDも好きで見ています。

【古市くん、社会学を学び直しなさい!!】大澤真幸先生に「社会学のチャレンジ」を聞く!:メモ

こんにちは。

話題になっている(と思われる)『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』(光文社新書)からの抜き書き、3回めは大澤真幸さんの章です。

私がこの本を取り上げているのは、私自身大昔に社会学科に属していた(とても「学んでいた」とは言えないw)からでして、取り上げられている「スター級」の方々に対して「社会学って何ですか?」という質問が、遠慮なく投げかけられているからです。では、さっそくメモを書き進めましょう。

 

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   *   *   *

社会学を定義するのは空しいものがあって

◆人間は全員、生ける社会学者みたいなところがある

◆人間や社会に対する直感的な洞察力のほうが重要

◆シャーマンと同じことを、近代社会で、合理的概念を用いてやれば、社会学になるという感じ

◆社会をベーシックなところから考えようとすると、どうしても理論が必要

◆読者がそれまで気付かなかったけれど、「そうだったのか!」と深く納得してもらえるような説明をしたい

社会学は、アカデミズムの中での評価だけじゃ足りないと思う

社会学は、生きている人間が必ず持つ関心に応じている

◆まず自分が楽しいかどうかが決定的に重要なんですよ

◆僕自身は、自分が生きていくうえでぶつかっている問題を、社会学をやることである程度乗り越えていくというか、対応できている感じがする

社会学なんて勉強しなくたって、普通に見事に生きていられる人はいっぱいいる

◆それを考えることによって解放される感覚

◆考え続けることで自由になっていく

◆自分をつくっている社会を深く見ることで、初めてそこから自由になれるような感じになる

◆いちばん洞察力が深い社会学が、初めて悩みも解決すると思う場合はありますよね

社会学というのは、ある意味では名人芸的なところがあるわけじゃないですか

◆肩書があることと、深い分析ができることはまったく別のこと

◆「それは社会学じゃない」とかいろいろ言われますが、(略)説得力があればいいだけですからね

   *   *   *

以下は、この本で取り上げられた12人の方々と、その生年です。

I 小熊英二先生(1962年~)に「日本の社会学」を聞く!

II 佐藤俊樹先生(1963年~)に「社会学の考え方」を聞く!

III 上野千鶴子先生(1948年~)に「社会学の使い方」を聞く!

IV 仁平典宏先生(1975年~)に「社会学の規範」を聞く!

V 宮台真司先生(1959年~)に「社会学の衰退」を聞く!

VI 大澤真幸先生(1958年~)に「社会学のチャレンジ」を聞く!

VII 山田昌弘(1957年~)先生に「家族社会学から見た日本」を聞く!

VIII 鈴木謙介先生(1976年~)に「パブリック社会学の役割」を聞く!

IX 橋爪大三郎(1948年~)先生(に「社会とは何か」を聞く!

X 吉川徹(1966年~)先生に「計量社会学とは何か」を聞く!

XI 本田由紀先生(1964年~)に「教育社会学とは何か」を聞く!

XII 開沼博先生(1984年~)に「社会学の将来」を聞く!

古市憲寿氏は1985年生。