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上機嫌でいこう。

本とか、音楽とか。本は新書を読むことが多く、音楽はクラシックやサウンドトラックを中心に。映画やDVDも好きで見ています。

【古市くん、社会学を学び直しなさい!!】 8.本田由紀先生(教育社会学)/開沼博先生(社会学の将来)に聞く!:メモ

こんにちは。

『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』についてのメモをUpしてきましたが、アクセスも落ちてきて、飽きられたのかなと思うのでw、この「メモ」は二人分まとめてUpしようと思います。

本田由紀先生に教育社会学を聞く! 

社会を結びなおす――教育・仕事・家族の連携へ (岩波ブックレット)
 

著書には上掲のものの他、多数があります。

◆当時、自分がつらかったことを、他者にも共有してもらえる形で表現したり説明したい

◆人間の価値を他者と比較して相対化し、序列化している

◆言葉だけが一人歩きしてしまうと、結局、評価される側が評価する側に充足する度合いが強まってしまう

◆(社会学に向いている人とは?に対して)社会との距離感を感じている人は、馴染みやすいと思います(略)社会や自分を観察する視線を日常的に持っていることは、社会学をやっていくうえで不可欠の資質です

◆単に自分の体験談として語るんじゃなくて、どれほど一般化可能なものなのかということに取り組んでいる人たちですよね。相手が社会である以上、そうそう簡単に違和感がなくなるということはないんですよ

◆社会は回ってくれさえすればいいと思っています(略)社会的に排除される人をできるだけ生み出さずに、社会が続いていくことです

◆社会の現実をできるだけきちんと把握しようともがき続けることが、社会学にとってすごく大事なことじゃないかと思う

◆(古市君は)ワイドショーで炎上発言ばかりしている場合じゃないです

 

開沼博先生に社会学の将来を聞く! 

 

 

フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い

フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い

 

 

◆福島という研究対象は、そのタコツボ化した個別の社会学の境目を股にかけながら、それぞれのタコツボの中でメインストリームとされる視座をぶち壊していける対象なんじゃないか。そんな感覚がありました

◆3.11のときに何が衝撃的だったかって、社会学の理論をやって評価の高い人が、全然応用が利かなかったことです

◆学問の醍醐味として、自分の仮説や分析が裏切られることの面白さってあるわけですよね

原発以外でも同じことが言えます。弱者を発見して、「不安でしょう?」と煽っておしまい(略)発見して課題解決するならいいけれど、ただスケープゴートを探して糾弾して、大衆の不安を煽って敵愾心と孤立感を与えて、「先生、どうすればいいんですか」と頼られて快感得て終了、と

◆頭と手足動かす気がないなら、実直にニッチ的なことをやれよと言いたいところですが、弱者発見・利用して包括ぶって終了みたいなのばかりでうんざりです

◆情報が多すぎることは、情報がないに等しい

◆立場ありきのオピニオンやジャスティスを圧倒するようなファクトを積み上げ、そこに可能なかぎりのフェアネスを当てていくという作業

◆いかなる対象であろうとも、近代社会とは何かとか、あるいは近代における社会現象の内部にある構造や機能を解き明かすのであれば、それを社会学の価値として考えればいい

◆どこに病巣があり、それをどういうふうに見直すか。一定の条件のなかで、どうベストを尽くせるのかということは、プロとして求められている