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上機嫌でいこう。

本とか、音楽とか。本は新書を読むことが多く、音楽はクラシックやサウンドトラックを中心に。映画やDVDも好きで見ています。

【読書メーター】11月度のまとめ

◆先月もコミックが多かったw

◆「ベスト」は、『偽善のすすめ』。10代向けの本ながら、考えされられた。

2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:4421ページ
ナイス数:888ナイス

3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)感想
1話1話の内容が濃いので、なかなか先に進まない◆獅子王戦で後藤と相対することを望んでいた零だが、目の前の島田戦に集中しきれず、負けを喫してしまう◆「でも」が100回揃えば開く扉(ドア)があればいいが はっきり言って ねーよそんなドア!!(林田先生)◆ああ オレより強いヤツがいる オレより努力した人間がいる オレは独りぼっちじゃないんだ(二階堂)
読了日:11月1日 著者:羽海野チカ


3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)感想
獅子王戦・第4局、零は島田八段について京都へと赴くが、宗谷名人の壁は厚く、島田は敗れ去った◆「縮まらないから」といって それが オレの進まない理由にはならん(島田八段)◆島田との関係を築く中で、零は成長を遂げるような感じである。
読了日:11月1日 著者:羽海野チカ


3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)感想
宗谷と隈倉の名人戦◆泣いて帰ってきたひなた◆少しずつ人間関係がほどけていく。それを「伏線」と呼ぶのは簡単だけれど、むしろ人間像の奥行きが明らかになると言うべきか◆勝負の世界に、零は「逃げ込んだ」のか。そうかもしれない。さらなる展開を待とう。
読了日:11月2日 著者:羽海野チカ


3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)感想
零は棋匠戦準々決勝、新人戦決勝に進む◆いじめられているひなたの力になりたい。敗退した二階堂のためにも勝ちたい◆零が周囲の人間たちと関わっていくことで、徐々に「体温」を取り戻していく◆この物語は、「恢復」の物語だ。
読了日:11月3日 著者:羽海野チカ


3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)感想
零は新人戦決勝に勝利し、島田八段は棋匠戦に挑む◆ひなちゃんのいじめは、担任が倒れた結果ではあるが、学年主任の手によって解決に向かった◆そして零は、宗谷名人との記念対局に挑むこととなった。
読了日:11月3日 著者:羽海野チカ


3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)感想
【重大なネタバレあり】記念対局で宗谷名人に相対した零。宗谷の耳は、ほとんど聞こえていなかった◆次いで棋匠戦。A級最年長の柳原は挑戦者の島田を下し、永世棋匠となった。◆基本的に零の成長譚だが、過度なまでに劇的でないのが好ましいと思う。
読了日:11月3日 著者:羽海野チカ


3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)感想
いじめの首謀者だった高城への指導は続いていた◆年が明けて、ひなたたちの高校受験。ひなたは零のいる学校へ、高橋君は高知の学校へと進学する◆第70回名人戦は、宗谷対土橋。島田をして「努力家だという自負を打ち砕いてくれた」と言わしめた土橋だったが、宗谷の勝利となった◆零の周りでは、時が静かに、心地よく流れているのが感じられる。
読了日:11月4日 著者:羽海野チカ


3月のライオン 10 (ジェッツコミックス)3月のライオン 10 (ジェッツコミックス)感想
零は高校3年になり、ひなたも高校生活を楽しめるようになっていた◆そこへ唐突に、別れた「父」が「一緒にここで住もう」と現れ、三姉妹は動揺する◆登場人物が、少しずつ着実に「幸福」になっていく、稀有の物語。こういう物語を期待して、何が悪いというのか。
読了日:11月4日 著者:羽海野チカ


ボールルームへようこそ(1) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(1) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
中学3年生の富士田多々良は、ある日ふとしたきっかけからダンス教室に通い始めることになる◆これもよくある、「何の変哲もない少年が」「ふとしたきっかけで別の世界を覗き込み」「隠れていた才能を開花させる」物語◆曽田正人さんの『昴』に影響されなかったとは言わせない。
読了日:11月6日 著者:竹内友


ボールルームへようこそ(2) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(2) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
多々良は三笠宮杯で、ケガをしてしまった兵藤になりすまして舞台に立った◆土壇場で開花する多々良の才能◆新キャラが2名登場。多々良は真子とカップルを組み、「天平杯」にエントリーすることになった◆「そうはうまくいくもんかよ」と突っ込みを入れつつも、画力に圧倒されて読んでしまう。これはいい。
読了日:11月7日 著者:竹内友


ボールルームへようこそ(3) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(3) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
天平杯に出場した多々良と真子◆男は額縁、女が花とは?◆多々良と真子は「進化」を遂げるが、それに賀寿が触発されるのか。次巻を待て!◆ここまで来て、ついてしまった勢いはとどめようがない感じです。
読了日:11月7日 著者:竹内友


ボールルームへようこそ(4) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(4) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
赤熱の天平杯決勝◆賀寿と雫に、さらに火をつける多々良のダンス◆結果は、賀寿・雫組が優勝、多々良・真子組が7位◆しかし、ボールルームクイーン賞は真子が◆たった二か月で、ここまで力をつけた多々良は、どこまで高く飛んでいくのだろうか。
読了日:11月8日 著者:竹内友


ボールルームへようこそ(5) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(5) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
賀寿もいる高校に進学した多々良◆雫は兵藤と、賀寿は真子とのカップルで順調に試合で勝ち上がる◆雫に挑発されている多々良だが、パートナーが見つからない◆新しいステージへと物語が進む。
読了日:11月8日 著者:竹内友
ボールルームへようこそ(6) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(6) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
新しいパートナー候補である千夏と試合に挑んだ多々良◆しかし、天平杯までのダンスでは千夏をリードできない◆2人は戦える「カップル」になれるのか◆覚悟を決めた多々良◆次巻からの展開(と言っても、あと2巻しかないがw)がとても楽しみ。
読了日:11月8日 著者:竹内友


ボールルームへようこそ(7) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(7) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
兵藤の母・マリサのスクールで、基礎から技術を磨くことを決意した多々良◆軽井沢での夏合宿に臨む◆マリサから、試合での優勝を命じられる多々良◆千夏とのカップルは、果たして成立するのか◆返却しないといけないのであわてて読んでいるけど、情報量が多くて、もっとゆっくり丁寧に読み込みたいと思わせる。8巻は明日にしようっと。
読了日:11月8日 著者:竹内友


ボールルームへようこそ(8) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(8) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
千夏との一体感を得られないまま、都民大会A級戦に臨む多々良と千夏◆競技が進むうちに、次第に高め合う2人◆果たして試合の結果は??◆試合の様子が、とにかく熱い!
読了日:11月11日 著者:竹内友


トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 (041))トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 (041))感想
【ホントにばらしますw】はしかにかかってしまった弟・ピーターから隔離するために、トムは親戚の家に預けられる◆真夜中に13時を告げる大時計◆扉の向こうで待っていた庭園で、少女・ハティと遊ぶトム◆トムはバーソロミュー夫人の見る夢の中で遊んでいたのだった◆私はこの手の作品でも、理詰めで筋しか追えない。描写そのものを味わえないのだ。何とももったいないと思う◆だけど、「いい話を読んだ」という幸福感は味わえた◆訳者あとがきも子供向けに書けばいいのに。
読了日:11月14日 著者:フィリパ・ピアス


偽善のすすめ: 10代からの倫理学講座 (14歳の世渡り術)偽善のすすめ: 10代からの倫理学講座 (14歳の世渡り術)感想
「偽善はよくない」という社会通念に異議を申し立て、「やらない善より、やる偽善(しかし、やり過ぎは独善)」と堂々と主張しているのが本著。人間は、どう転んでも偽善者としてしか生きてはいられない。100%の善意は、むしろはた迷惑。人に迷惑をかけないのであれば、偽善者であることは恥ずべきことではない。よくいう「ホンネ×タテマエ」の二元論への批判も含まれている。10代の読者向けではあるが、大人が読んでも十分得るところがある。「自分は善人」と思っている人(なんていないだろうが)は、一度読まれることをオススメします。
読了日:11月16日 著者:パオロ・マッツァリーノ


遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣感想
読んでも忘れるし、線を引いても後からは見ない。1行との出会いがあればいいし、音楽を聴くように多読する。音楽は「覚える」ために聴くものではない。なかなかいいことが書いてあった。ざっと眺めただけだが、これだけ拾えればよしとしていいのかもしれない。
読了日:11月19日 著者:印南敦史


「役に立たない」と思う本こそ買え「役に立たない」と思う本こそ買え感想
読書家である森田さんが書いた、実はブックガイドだった。竹中労とか魯迅とか、流行りのものは少ない。橘玲さんとかがあるかw これも眺めただけだけど、ここにある本は何冊か読んでみたくなった。
読了日:11月19日 著者:森田正光


古市くん、社会学を学び直しなさい!! (光文社新書)古市くん、社会学を学び直しなさい!! (光文社新書)感想
古市さんは、意外なくらい聴き手としての才覚があると思わせてくれた。登場する社会学者は、社会学版「サムライジャパン」的な存在で、現今の社会学界の水準を知るのにも役立った。この本が、古市ブランドで売れてしまうのはちょっと悔しいけど(笑) 今後の古市さんに必要なのは、自覚と覚悟なんだろうな。
読了日:11月23日 著者:古市憲寿


本を読む人だけが手にするもの本を読む人だけが手にするもの感想
太字の部分に目を通して「読了」とする。図書館本。自分の力量について、整理して命名するのにはいいかもしれない。あと、巻末のブックリスト。これはお金払ってでも読みたいので、買って再読してみようか迷っている。
読了日:11月23日 著者:藤原和博

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